シンガポールのGICがコインベースに出資していた
資金調達ラウンドサプライズ参加者GIC
GIC Private Limited(以前のシンガポール投資公社)が米国の暗号通貨取引所コインベースに出資をした。
昨年10月に発表したていたコインベースは、そのシリーズEの資金調達は、
Andreessen HorowitzやPolychainの同類からのものであると述べたが、
当時はGICについては言及していなかった。このラウンドは、80億ドルに達する評価を伴った。
当時コインベースは、国際的な拡大や利用可能な暗号通貨数の増加などで資金を使うと述べていた。
GICは世界で9番目に大きい政府資産ファンドで、2018年6月現在、推定3,590億ドルを管理している。
コインベースの頭痛の種
そのコインベースは現在論争の的になっている。コインベースは先週スタートアップ企業であるNeutrinoを買収したと発表した。
このNeutrinoのCEOは過去にデータハッキングに関与していた。
今回の論争はNeutrinoのCEO、Giancarlo Russo氏が中心になっている。
彼は以前イタリアの悪名高いハッキングチームのCOOを務めていた。
2015年の時点で、その企業は個人データを少なくとも20カ国の政府やその他の団体に販売している。
コインベースがクラウドに秘密鍵を保存することをユーザーに許可するという決定は、セキュリティについてさらなる懸念を引き起こした。
施設重視のコインベース ProにRippleのXRPトークンをリストするという動きは、さらに不確実性を生み出した。
[引用 ブルームバーグ]