SBIがLastRootsに出資
8月20日、SBIホールディングスが、日本発の仮想通貨c0ban(コバン)を展開する
LastRootsに出資すると発表した。
SBI側からLastRootsに役員も派遣することで経営管理体制の強化を図る。
LastRootsはみなし業者の1社で、
マネーロンダリング対策など金融庁から指摘を受けた問題点について改善を進め、
交換業者としての正式な登録を目指す過程で、
昨年12月にも出資を受けているSBIからの追加出資に至った。
SBIが保有する金融サービスおよび仮想通貨関連サービスの知見、
技術、ノウハウを活用し、業務改善のさらなる推進、
経営管理態勢の強化を進めていく。
金融庁が、「金融業の知識を有する人材」の確保を交換業者に求めていることから、
各業者は、金融機関でリスク管理やコンプライアンス(法令遵守)
などの経験のある人材の雇用を進めている。