バイエルン検察当局 押収ビットコイン売却

バイエルン検察当局はBitcoinなどを1200万ユーロで売却

ドイツのバイエルン州検察当局は、1200万ユーロ(1390万ドル、約15億円)相当の押収した仮想通貨を売却した。押収物の売却額としてドイツ史上最高額となった。

オーディオブックを違法に提供していたLuL.toのポータルでは、わずか数セントで違法に20万件以上の電子書籍やオーディオブックが提供され、少なくとも3万人がプラットフォームを使用していた。バイエルン州中央サイバー犯罪対策局の職員は、昨年6月に同サイトの運営者たちを逮捕し、その後同サイトを閉鎖した。

押収された仮想通貨すべての売上高は総額1200万ユーロをわずかに上回った。合計で1312ビットコイン、1399ビットコインキャッシュ、1312ビットコインゴールド、220イーサリアムが2か月の間に1600件にのぼる個々の取引で売却された。

検察当局は「すべての仮想通貨は、価格変動が大きいリスクに加え、全損のリスクにもさらされているため、バイエルン州中央サイバー犯罪対策局は緊急売却を命じた」とコメントした。

この売却は相場に関係なく2月20日に始まり、Bitcoinの記録的な最高値約2万ドルの暴落からわずか1カ月半で始まった。しかし結局のところ、価格は11,500ドルでの一時的な回復の後にそこから下降。それ以来、通貨は再び上昇していない、ビットコインは報道時現在7,245ドル。

犯罪捜査で差し押さえられた資産を競売にかけることは、世界中の法執行機関により一般的に行われていることだ。ドイツ当局が仮想通貨の売却で1400万ドル近く集めた一方、米国の連邦保安局は今年1月、民事訴訟と刑事訴訟で押収した3812BTCを売り、4000万ドル以上を集めた。

 昨年ブルガリアの警察は、不正を働く税関職員をリクルートしていた組織的犯行グループのメンバーを逮捕した後、21万3519BTCを押収した。押収した当時、差し押さえたBTCの金額は、ブルガリアの国債の5分の1を支払うのに十分な額である約33億ドルだったが、現在その価値は約15億ドルとなっている。本記事執筆時点でBTCは7101ドルで取引されている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です