暗号通貨所有者数ランクキングに南アフリカがランク入り
アフリカは確実に暗号通貨を採用
ビットコインなどの暗号通貨を所有している人
の数が多い世界でトップ45カ国の中に、ガーナ
やケニアなどの他のサハラ以南のアフリカ諸国
が入っている。結果は、2018年9月までの
6ヶ月間に16〜64歳のインターネットユーザー
を対象にした調査に基づいている。
参照:グローバルデジタルレポート2019
この調査は、アフリカがデジタル通貨革命を
受け入れたことを裏付けている。
大陸では、個人的な経済的ニーズと、商品や
サービス、お金を国際間または国内間で送金す
るために暗号通貨を利用する人々が増えている。
投資として暗号通貨を購入する新世代のアフリカ人もいるが、
比較的少数のアフリカ人だけがデジタル
通貨を投機的に利益のために取引している。
2018年、ピアツーピア(P2P)のビットコイン取引所であるPaxful Inc.は、
アフリカで著しい成長が見られたと報告した。
米国を拠点とする同社によれば、アフリカでは
現在、プラットフォーム上で暗号通貨を
売買する人は過去最大になっていて、1か月の
平均トランザクション数は6450万ドルである。
PaxfulのCEO、Ray Youssef氏によると、過去1年間で、
アフリカ大陸からのユーザーは12億人にのぼり、
225パーセントも急増したという。
この暗号通貨取引は、
アフリカ最大の経済であるナイジェリアで
60%、南アフリカで25%、そしてアフリ
カの他の地域では最大100%増加した。
南アフリカの暗号通貨規制に関する協議
南アフリカには現在、暗号通貨に関する規制は
なく、南アフリカ準備銀行(SARB)が投資家
や利用者に法的保護のための措置を打ち出すこ
とを促している。
「南アフリカのその他の金融システムは市場の失敗の問題を防ぐために厳しく規制されているが、暗号通貨市場はそうではない。」
とSARBは述べた。
その政策文書の中で、中央銀行は暗号資産を
電子マネーとして認識しないように、法律上
の入札資格なしに暗号資産を残すことを含む
いくつかの提案をしている。
この文書では、暗号資産サービスプロバイダー
の登録プロセスを通じて適切な規制の枠組み
を開発することも推奨されている。また、
既存の規制の枠組みの見直しとそれに続く
新しい規制要件または、
既存の規制の修正を提案している。
[引用 Bitcoin.com]