ナスダック 非公式会合
米株式市場ナスダックが、今週シカゴで仮想通貨業界の合法化に向けた段取りを話し合うために
『非公開会合』を開いていたことが明らかになった。
金融業界関係者や仮想通貨業界関係者が参加し開催されたこの会合では、
仮想通貨の合法化に向けた道筋やその方法が話し合われたようだ。
参加者には既存の金融業界と仮想通貨業界の出身者6名ほどが参加したとされていて、
ウィンクルボス兄弟の運営する取引所ジェミニのメンバーなどもいたとみられている。
ブルームバーグによると、ナスダックは会合を開いたことは認めたものの、
それ以上のコメントは控えたという。
ある関係者は、こうした会合はすべての始まりに過ぎないと話したという。
ナスダックのアデナ・フリードマンCEOは先月、仮想通貨は
「インターネットにおける経済的構成要素」となる可能性があると発言。
4月には市場が成熟して規制が整えば仮想通貨取引所への参入もありえると話した。
先月もフリードマン氏は、仮想通貨が経済的構成要素になる可能性があると発言している事から、
仮想通貨市場への参入タイミングを伺っているものと思われる。
[引用 7月27日 ブルームバーグ]