トークンを証券として分類するマレーシアの暗号資産規制
マレーシアの財務大臣Lim Guan Engは、1月15日に
証券委員会の規制の下で、デジタル通貨と
デジタルトークンを有価証券として認める命令を
発効すると述べた。ロイター通信によると、
新しい規制はデジタル通貨、
トークン、暗号資産を証券に分類している。
火曜日から、マレーシアで未承認のICO
または暗号資産交換を行っている人は、
10年の懲役刑と1000万(240万ドル)の
リンギ罰金に直面すると伝えられている。
マレーシアの報道機関The Starによると、
Eng氏は暗号資産業界に関する財務省の前向きな
見方を次のように述べている。
「財務省は、暗号資産とその基盤となるブロックチェーンテクノロジを、新旧の業界の両方で革新をもたらす可能性があると考えています。」
すなわち、同省は、暗号資産は投資家のための
代替資金調達方法と新しい資産クラスの両方
を提供するものであると同省は指摘した。
マレーシア政府はまだほんの2日前に暗号資産を
合法化するべきかどうか決定してなかった。
それでも、マレーシアが2019年第1四半期に
暗号資産とICOのための規制を制定することは
昨年の11月以来明らかにされている。
[引用 ロイター]