BitGoにゴールドマン・サックスが出資
ゴールドマン・サックスがBitGoに出資した。
2013年に米国パロアルトに設立されたBitGoは、
ブロックチェーンをベースにした通貨のためのセキュリティ、
コンプライアンス、カストデイサービスを
機関投資家に提供している。
同社は、ビットコイン取引の15%を取り扱っている。
今年7月、LINE社も仮想通貨取引所「BITBOX」を立ち上げる際に、
BitGoのマルチシグネチャ技術を採用した。
LINE社はセキュリティを重視し、
機関グレードのホットウォレットで複数コインの管理に対応。
LINE社が採用したマルチシグネチャは「Bitgo Wallet」のみである。
また、コールドウォレットへのスムーズなリンクも可能なため、
安全かつ簡単に資産を移動し、よりセキュアにサービスを利用できる。
10月18日、BitGoは総額5750万ドルの資金調達したと発表。
今回、新たに加わったのはゴールドマン・サックスの
Principal Strategic Investmentsグループと、
ギャラクシー・デジタル・ベンチャーズ。
BitGoは今回獲得した資金を、
1兆ドルを保管できる暗号化ウォレットの開発に充てる。