オーストラリアは暗号通貨先進国⁉
店頭(OTC)暗号通貨取引のブローカーであるHiveExによって実施された最近の調査によると、
オーストラリアの暗号通貨保有者の数は過去8ヶ月で倍増している。
調査の詳細
調査のために、HiveExは1月と8月に実施された同様の調査で得られた結果を比較した。
この調査では、2000人の回答者が参加し、保有している暗号通貨の数とその理由を知り得た。
調査が1月に最初に実施されたとき、回答者の5%が暗号通貨を保有していると回答したが、
8月には暗号通貨保有者が13.5%に達した。
調査の報告によると、暗号通貨を保有している回答者の約半数が投資として保有しており、
34%は取り残されることへの恐れ(FOMO=fear of missing out)のため購入している。
暗号通貨の使用方法について尋ねられたとき、26%は退職後のための使用を検討しており、
約33%はデジタル資産を使って税金を払うことを考えている。
オーストラリアにおける暗号通貨
オーストラリアは “ブロックチェーンアイランド”や “ブロックチェーンバレー”のようなタイトルを
持っていないが、ブロックチェーンと暗号通貨の分野で顕著な進展が見られる。
クイーンズランド州の北東部の州にあるブリスベン空港は、5月に暗号通貨決済を導入した。
先月、オーストラリアの暗号交換取引所であるCointree は支払いサービスプロバイダーと提携して、
暗号通貨決済の導入を推進した。
オーストラリア最大の比較サイト「Finder」の共同設立者フレッド・シェベスタ氏は、
「ビットコインの価格が下がり、人々が怒っているというだけで、それが利益を下げることはない」
と述べた。
[引用 Smartereum]