コインベースCEOの野心
米国の大手仮想通貨取引所コインベース のブライアン・アームストロングCEOが、
仮想通貨版のニューヨーク証券取引所を目指すという野心を語った。
7日にテッククランチが報じた。
最近は同業のバイナンスがナスダックの利益に肉薄したと報じられていて、
仮想通貨取引所は急成長している。
アームストロング氏は、商業分野で独自トークンの開発が進むにつれて
仮想通貨エコシステムと暗号通貨の数が増えると予想した。
ただこの予想が当たるかどうかは、今後の規制によると解説。
「かなりの数のトークンが証券とみなされる」と感じているとした上で、
コインベース は「証券とみなされたトークンの取引ができる法律を遵守する場所」を目指すという。
今後数年で数百のトークンを、将来的には数百万のトークンを上場させるかもしれないと付け加えた。
ちなみにコインベース が現在サポートする仮想通貨は5つだ。
さらにアームストロング氏は、今後5年間で仮想通貨のエコシステムに所属する人は
4000万人から10億人に増えると予想した。
コインベースは6月、証券業者のキーストーン・キャピタル、
ヴェノヴェテ・マーケットプレースとデジタル・ウェルスを買収。
アームストロング氏の野心も計画も今後の暗号通貨の普及と市場回復にかかっているだろう。
[引用 コインテレグラフ]