ハイヤー、タクシーの運賃を仮想通貨で決済
仮想通貨交換事業社のビットポイントジャパン(リミックスポイント子会社)は、
ハイヤー・タクシー事業を運営する日の丸リムジンと
共同でビットコインなど仮想通貨決済システムの導入を
目指していることが明らかになった。
ハイヤーやタクシーの運賃での仮想通貨決済は、
これまで一部の個人タクシーが導入していたが、
大手事業者による対応は国内初の事例。
まずは事前予約が必要な23区内と羽田、成田空港を結ぶ送迎サービスで、
実証試験を今月から2カ月間実施する。
導入可能と判断すればタクシーにも対象を拡大する。
ビットコインのほか、ビットコイン・キャッシュと
イーサリアムの利用も可能で、降車時にスマートフォンなどの
専用アプリで支払う。ビットポイントは仮想通貨決済の
受け入れ先を広げることで仮想通貨取引で
顧客囲い込みを目指している。
東京都文京区に拠点を置く日の丸リムジンは、
同社のウェブサイトによると、
362台のリムジンと161台のタクシーを運行する企業である。
[引用 ブルームバーグ]