オーストラリア 1万豪ドル超の現金決済禁止

世界各国でなぜキャッシュレス化が推進されているのか?

便利だからという理由だけではありません。犯罪で多く利用されているのが現金だからです。

近年「キャッシュレス」が議論されようになったのは現金を利用した犯罪の増加が背景にあるからです。

 

そんな背景もありオーストラリアでは、1万豪ドル(約82万円)を超える支払いの「現金決済」を法律で禁止すると発表しました。

オーストラリア政府は、今回の発表をデジタル社会への移行を促し脱税を取り締まる為としています。

現状オーストラリアでは、日本と同じく現金志向の強い人達が多いのですが

今回の法整備により今後は「キャッシュレス社会」が徐々に根付いてくるでしょう。

オーストラリア以外でも「フランス・スペイン・ドイツ」などヨーロッパ諸国では、

実際に現金決済の上限を定める動きが各国であります。

インドでも紙幣を段階的に無効化することで、徐々に現金制度を廃止しています。

キャッシュレス社会への取り組みが各国で進む中、日本はその流れに遅れをとっています。

仮想通貨を安全に利用する為の規制は歓迎ですが、日本政府にはしっかりと対応をして欲しいものです。

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