アメリカ人の15%が暗号資産を使って海外に送金している
ブロックチェーン関連のベンチャー企業である
Clovrが行った最新の調査では、米国居住者の
約15%が海外送金に、bitcoin [BTC]のような
暗号資産を使用して送金することがわかった。
送金調査
「自国への送金:人々が資金を移動させるための
世界的な方法」という題名の報告書で、
Clovrは海外に送金した707人を調査した。
調査は、彼らが誰に資金を送っているのか、
そのお金が何のために使われているのか、
そして彼らがどのようにお金を送っているのか、
というものだった。
参加者が海外に送金する方法は、
PayPalのようなオンラインの支払いサービス、
Western Unionのような送金サービス、
伝統的な銀行の電信送金、
プリペイドカードと暗号資産だった。
調査結果
Clovrの調査によると、
参加者の15.8%が、海外送金に
暗号通資産を使用して送金した
と回答している。
暗号資産を使用しての海外送金は、
海外送金に多く使用される媒体として
4番目だった。
オンラインの支払いサービス、
送金サービス、伝統的な銀行の
電信送金などの従来の手段は、
それぞれ50%、50.9%、
25.7%でより一般的な手段であった。
今後のクロスボーダー
今回の調査は、暗号資産が郵便電信送金や
郵便現金送金のような古い形式の送金を
上回ったことを示した。Clovrによると、
暗号資産はスピードと低い手数料という
利点があるので他のすべての形式の
送金手段を追い越す可能性はある。
[引用 Smartereum]